Vol.14

LEVIʼS®
MONTHLY
MUSE

まゆり 
Mayuri

501®を愛する女性のライフスタイルやクリエイティビティにフォーカスをあてたインタビュー連載「LEVI’S® MONTHLY MUSE」。第十四回目のゲストは、2020年、17歳のときに「週刊 プレイボーイ」でグラビアデビュー。以降、モデルや女優としても幅広く活動し、SNSやブログでは、可愛らしいセルフィーとともに、独自の世界観をにじませるテキストも話題となっているまゆりさんが登場。大人になってから気づいたというデニムの魅力から、グラビアモデルとしての表現やマインドについてたっぷりとお話を聞きました。

デニムが好きになったのは
いつ頃からですか?

スキニーデニムとかピタッとするデニムを高校生くらいのときからよく穿くようになりました。今日穿いているようなゆるいデニムは最近かな。Levi’s®の「育てるデニム」という企画で声をかけていただいて、ショールームにお邪魔したときに、501®だけでもこんなにたくさんの形があって驚きました。実際に試着してみると、めっちゃダボダボのデニムも超可愛いし、逆にスリムな形も綺麗に見えるものばかりで興味を持つようになりました。

「育てるデニム」に参加されてから、
デニムはどういう存在になりましたか?

穿くたびに生地が柔らかくなって、肌にフィットしているのを日々感じます。穿くと気持ちが落ち着くし、どこに行くにもデニムを穿けば気持ちがブレないので、間違いがないなと思います。他にもデニムは持っていますが、コーディネートを組むときに一番最初に手に取るのはいつも501®ですね。

最近お気に入りのデニムスタイルを
教えてください。

デニムにウエスタンブーツを合わせるのがマイブームです。裾をくしゅくしゅさせるのがポイントです。あと、裏地のステッチ(赤耳)も可愛いので折り返して見せるように穿くのもお気に入りです。

スタイリングでオン・オフをつけるときは
どのようにしていますか?

デニムはオンでもオフでも穿きます。違いがあるとするなら足元ですかね。オンのときはブーツ、オフのときはスニーカーとか。スニーカーのなかでもオフのものとオンのものがあって、その日によって使い分けています。

SNSやブログから
日々ポジティブなメッセージを
発信されていますが、
そのマインドは昔からですか?

いえ、高校3年生のときからです。当時すごく落ち込むことがあって、そのときに自分ととことん向き合うようにしました。そうしたら、私が本当に好きなものはお花とか水なんだと気がつくようになって、嫌なことがあっても好きなもののことだけを考えようとしたら気持ちもよくなっていって…。めっちゃ嫌なことがあった日も、「今日は水滴がきれいだったからいっか」というようなマインドに変わっていきました。

小さい頃はどんな子供でしたか?

いつも友達に囲まれていて、プリンセスタイプの子供でした。みんなのなかで私が一番可愛いと自分で思っているタイプ。でも、さっきの自分と深く向き合う時間のなかで、表面的な私じゃなくて、内側の自分のことを好きになれたことで、一番とかじゃないと思えるようになりました。私にとって私が最強なのと同じくらい、みんなもめっちゃ最強。そう考えられるようになってから、広く浅くの付き合いから、広く深く周りの人と付き合えるようになった気がします。

グラビアモデルとして活動されるなかで、表現として意識していることはありますか?

自分が表現したいものは男女平等のみんなが嬉しいエロなのかな?と思うことが多々あって、変えたいと思っていました。じゃあ私に何ができるんだろうと考えたときに、従来のやり方を否定するのは違うなと気がついて、自分が嫌ならやらなきゃいいし、自分がやりたいことをやればいい。それが今ないなら作ればいいと思うようになりました。私はセクシー女優さんが好きで、動画もよく見るのですが、可愛かったり美しいシーンがそれぞれあるので、良い悪いでひとまとめにするのではなくて、そのなかで私がいいなと思ったエロをたくさん吸収して、自分の表現に昇華できるように意識しています。

SNSでもご自身の思うエロを開放して、写真だけでなくてテキストでも発信される姿は同性のファンからも注目を集めていますが、どう考えていますか?

日本人は自分のなかのエロを隠している人が多いけど、本当はみんな絶対に興味津々。私からしたら、「ご飯が好きです」というのと同じくらい隠さなくてもいいことだと思っています。もちろんその価値観は人それぞれでいいと思いますが、私は日常のなかでもたくさんエロを感じたいから、きれいな水を見ても「これエロくない?」とかって伝えちゃう。私はみんなが自分に素直に伝えてくれたら嬉しいし、私が嬉しいということはそう思っている誰かもきっといると思うから、私は毎日めっちゃ伝えるようにしています。

グラビアモデルとして活動されるなかで、表現として意識していることはありますか?

自分が表現したいものは男女平等のみんなが嬉しいエロなのかな?と思うことが多々あって、変えたいと思っていました。じゃあ私に何ができるんだろうと考えたときに、従来のやり方を否定するのは違うなと気がついて、自分が嫌ならやらなきゃいいし、自分がやりたいことをやればいい。それが今ないなら作ればいいと思うようになりました。私はセクシー女優さんが好きで、動画もよく見るのですが、可愛かったり美しいシーンがそれぞれあるので、良い悪いでひとまとめにするのではなくて、そのなかで私がいいなと思ったエロをたくさん吸収して、自分の表現に昇華できるように意識しています。

SNSでもご自身の思うエロを開放して、写真だけでなくてテキストでも発信される姿は同性のファンからも注目を集めていますが、どう考えていますか?

日本人は自分のなかのエロを隠している人が多いけど、本当はみんな絶対に興味津々。私からしたら、「ご飯が好きです」というのと同じくらい隠さなくてもいいことだと思っています。もちろんその価値観は人それぞれでいいと思いますが、私は日常のなかでもたくさんエロを感じたいから、きれいな水を見ても「これエロくない?」とかって伝えちゃう。私はみんなが自分に素直に伝えてくれたら嬉しいし、私が嬉しいということはそう思っている誰かもきっといると思うから、私は毎日めっちゃ伝えるようにしています。

最近のマイブームはありますか?

最近はアヒルの人形にハマっています。よくあるお風呂に浮かべるタイプのアヒルですが、出かける先々で見かけて意識するようになって、あまりにもよく目が合うのでこれは一緒に暮らした方がいいのかなと。今は自宅のトイレや換気扇の上などに並べて、ふとした瞬間に「あ、アヒルがいる」って思いながらテンションを上げています。あとは、ネギ。なんかいつもはみ出てて、誰も枠に閉じ込められないところや真っ直ぐと伸びたシルエットがかっこいいなと思って。前まで野菜が食べられなかったので、いつも見るだけだったのですが、最近は食べれるようになってきたので3日に1回くらいネギを切って食べています。

まゆりさんの夢を教えてください。

渋谷や新宿といったビル街のポスターやサイネージを私のグラビアでジャックすること。街中が私の写真をみて鼻血を出してくれたら最高ですね。

Mayuri(まゆり)

2002年生まれ、愛知県出身。InstagramやTikTokで注目を集め、高校三年生のときに『週刊プレイボーイ』でグラビアデビューを飾る。同年には、週刊漫画誌『ヤングキング』で、表紙と巻頭を飾り、その名を全国区へと広げた。2020年には姉ギャル系雑誌『nuts』の専属モデルにも抜擢され、モデルとしても活躍。2021年、『日刊SPA!』の人気漫画連載「少年・イン・ザ・フッド」の特別録として、カルチャーを感じさせるリアルヒップホップグラビアに挑戦。唯一無二の表現力とSNSを通じて発信する独特な世界観が話題を集め、世代問わず多くの男女から支持されている。