Levi’s®とBarbour の新しいコレクションは、二つのブランドに共通する伝統に新しい光を当てます。アイテムのデザインでは、それぞれのブランドが生まれた当時の作り方を見つめ直しました。今回、世代を超えたこのパートナーシップを紹介するにあたり、自分自身の伝統を生み出している新しい世代の作り手たちに登場してもらいます。
リーバイ・ストラウスとジョン・バブアー。どちらも過酷な環境に合ったフォルムと機能を持つ、ユニークなワークウェアを作りました。一つはカリフォルニアの金鉱での作業に耐えるもの。もう一つはイングランド北東部の荒海から漁師を守るために生まれたもの。そしてどちらも、革新的なアイデアと頑丈さのシンボルとして、時代を超えたスタイルになりました。ワークウェアのヘリテージを象徴する二つのブランドを結びつけたLevi’s®とBarbourの新しいコラボレーションでは、今という時代の中で伝統が持つ意味を改めて見つめ直しています。
- 発売日
- 2025年10月30日(木)
- 発売店舗
- リーバイス®原宿 フラッグシップ、
リーバイス®ストア新宿、
大阪、名古屋ZERO GATE、京都、
公式オンラインストア
新しい世代の作り手たち
自分自身の伝統を生み出している、
新しい世代の作り手たちを紹介します。
レブ・ローゼンブッシュ/
セラミックデザイナー
ブルックリン出身のレブ・ローゼンブッシュはロンドンが拠点のセラミックデザイナーで、セラミックスタジオ「スタジオ・ハーフタイム」のファウンダー。セントラル・セント・マーチンズで学んだレブはスポーツとクラフトを組み合わせて、物語性がある機能的なアートを創作しています。自身の制作活動と並行して、Studio Pottery Londonで陶芸の指導も行っています。
アンドゥ・マセボ/
家具職人
アンドゥ・マセボはロンドンを拠点とするプロダクトデザイナーで家具職人。デザインとクラフトの領域をつなぐ活動をしています。アンドゥの作品は木工、金属加工、陶芸がベース。もの作り、カルチャーの文脈、モダンデザインといった要素をつなげながら、それぞれの素材を明快で親しみやすい物語に変えています。
エリー・マーサー/
ジュエリー職人
エリー・マーサーはロンドンが拠点のジュエリーデザイナー。ゴールドやシルバーにレジン(樹脂)を合わせた彫刻的な作品を生み出しています。独学で学んだエリーの手法は、試行錯誤や即興性がある実験的なもの。対照的な素材や有機的なフォルムを使った個性あふれる表情豊かなデザインで、これまでのジュエリーの常識に挑んでいます。
シバス・ハワード・ブラウン/
オーディオシステムデザイナー
シバス・ハワード・ブラウンはロンドン出身のクリエイティブディレクター。そして、ラウドスピーカーを製作する「フレンドリー・プレッシャー」というデザインスタジオのファウンダーです。「フレンドリー・プレッシャー」はイギリスならではのサウンドシステムのカルチャーと、忠実度が高いハイファイサウンドをミックス。カスタムメイドのオーディオシステムでサウンドをアートに変え、新しいコミュニティやみんなを一つにする体験を生みだしています。
ジャケットもハットも。このコレクションにあるすべてのワックスドアイテムは、Barbourによる特別なワックスド生地で作られました。どのモデルでもBarbourならではの耐候性を持たせながら蜜ろうの含有率を増やしたため、時間とともに独特な風合いとキャラクターが生まれます。着用すればするほど体になじみ、着る人の歩みを映し出すような表情や個性を持つのは、Levi’s®のオーセンティックなデニムジャケットにも似ています。
このコレクションでは、Levi’s®とBarbourを象徴するデザインへのオマージュを表現した、5つのアウターウェアをそろえました。
メンズのLevi’s® x Barbour Bedale Jacketは、ダークネイビーのデザートワックスバージョンと、デニムのワークウェアからインスピレーションをもらったバージョンの二つから選べます。1980年に登場し、ノースヨークシャーのマーケットタウンにちなんで名づけられたBedaleはミッドウェイトの生地を使った、ゆったりめのフィット。一年を通じて活躍する、万能な定番モデルです。
Levi’s® X Barbour
Oversized Bedale Waxed Jacket
Barbourを象徴するスタイルの一つを現代的に再解釈したジャケット。二つのブランドが完璧なバランスで融合しています。1980年にBarbourのラインナップに加えられ Bedaleは、もともとデイム・マーガレット・バブアーによって乗馬用ジャケットとしてデザインされました。このコラボレーションモデルでは、ブランドネーム入りのスナップボタン、フロントのプリーツ、ポケットの下に同色で入ったアーキュエットステッチなど、 Levi’s®ならではのディテールが目を奪います。取り外しができるフードと、内側の裏地についたダブルネームのジャクロンパッチも魅力です。
Levi’s® X Barbour
Oversized Bedale Denim Jacket
丈夫なインディゴデニムを使ったクラシックなジャケット。おなじみの銅製リベットでストレスポイントを補強するなど、Levi’s®を象徴するディテールを組み込んだコラボモデルです。Barbourらしいモールスキンのハンドウォーマーポケットには、Levi’s®のブランドネーム入りのスナップボタンがついています。コーデュロイの襟と、リングプルがついたアイコニックなツーウェイジッパーにもご注目を。
Levi’s® × Barbour Type II Truckerには二つのバリエーションを用意しました。一つはアイコニックなBarbourのワックスド生地を使った、アーカイブオリーブにブラウンのコーデュロイ襟を組み合わせたモデル。これは最もBarbourらしいカラーウェイです。もう一つはミッドウォッシュデニムを使い、バブアーグリーンのコーデュロイ襟を合わせたモデル。どちらのモデルもBarbourならではのタータンの裏地を持ち、前立ての下にあるリングプル付きツーウェイジッパー、襟の裏のストームフラップ、Levi’s®ブランドのシャンクボタンが特長です。そしてどちらのモデルも左袖の前立て部分にBarbourの刺しゅうが同色で入り、左胸のポケットにはLevi’s®の伝統を語るレッドタブが配されています。
Levi’s® X Barbour
Type II Waxed Jacket
Barbourが持つクラフツマンシップの伝統と、Levi’s®を象徴するデニムデザインを融合させたBarbour × Levi’s® Type II Waxed Jacket。世界中で愛されているLevi’s®のType IIデニムジャケットをベースに、Barbourの8オンスワックスドコットンで独特なヴィンテージ感を生み出しました。
Levi’s® X Barbour
Type II Denim Jacket
クラシックなトラッカージャケットのシルエットから着想したショート丈のジャケット。前立て部分にはLevi’s®らしいプリーツとLevi’s®ブランドのシャンクボタンがあり、そこにアイコニックなBarbourのリングプル付きジッパーをつけました。裏地はタータン。襟はコーデュロイ。スロートタブもついています。
ウイメンズのLevi’s® x Barbour Spey Wax Jacketは、Barbourのクラシックなシルエットを、深いタバコカラーのワックス素材とブラウンのコーデュロイ襟で再解釈したモデル。Levi’s®のトラッカースタイルの袖とウエストバンドがそのルックを引き立てます。内側を見ると裏地はドレスタータン。ポケットの裏地はモールスキン。そしてコラボレーションを語るモチーフがいろいろな部分に入っています。アウトドア向けの機能性とオーセンティックなウエスタンスタイルをブレンドした一着です。
Levi’s® X Barbour
Spey Waxed Jacket
Barbourで最も人気があるアウターの一つにモダンなテイストを加えて再構築したLevi’s® x Barbour Spey Waxed Jacket。Spey Waxed JacketがBarbourのラインナップに加わったのは1981年。ウェーダー(防水性のある胴長靴)と合わせて着用するためにデザインされた、Barbourで初めてのフィッシングジャケットとしてデビューしました。今回登場するのはダークタンのモデルで、Barbourならではの胸元のDリング、クラシックなタータンの裏地、取り外しができるフード、Levi’s®のウェスタンデザインにインスパイアされたポケットのフラップ、ブランドネーム入りシャンクボタン、ヘリテージを感じさせる背中のシンチといった、BarbourとLevi’s®を象徴するディテールが散りばめられています。アーカイブにあるモデルをもとに、今の時代の視点から再構築したデザインです。
ジャケットがいらない季節には、ゆったりとした着心地の良さを楽しめるLevi’s® x Barbour HoodieとグラフィックTシャツをどうぞ。ボディに入ったグラフィックは、二つのブランドが持つヘリテージへのオマージュです。コレクションを締めくくるのは、オリーブのワックスドコットンを使用したLevi’s® x Barbour Waxed Cap。裏地はタータン。バックルはアンティークブラス製。つばにはLevi’s®のレッドタブがついています。
ボトムスは2バージョンがラインナップ。コレクションのジャケットやトップスと完璧にマッチするようにデザインされましたが、単体で穿くこともできます。Levi’s® x Barbour 578 Pleated Corduroysは、深めのプリーツとアウトシームに沿ったクラシックなタータンのバインディングが特長。 Levi’s® x Barbour 568 Looseは穿き込んだ風合いがあるダークウオッシュで、ゆったりめのフィット。どちらのモデルも、ポケットの裏地にLevi’s®とBarbourのアーカイブで見つけたアートワークが入っています。Levi’s®のものは鉱山作業員、Barbourのものは漁師。二つのワークウェアの歴史に敬意を払った、このコレクションならではのディテールです。
Levi’s® X Barbour
568™ Loose Jeans
90sのルックからインピレーションをもらった Levi’s® X Barbour 568™ Loose Jeansは、ゆったりめのカジュアルなフィット。毎日活躍するこのジーンズは、控えめなユーズド感を持たせたミッドウォッシュのノンストレッチデニムを使っています。ポケットの内側にはアーカイブから引用した二つのブランドの歴史を語るプリントを隠しておきました。ウエストバンドにはダブルネームのジャクロンパッチをつけ、裾の内側のアウトシームにはタータンのバインディングを配しています。BarbourとLevi’s®のDNAが完璧なまでに融合したモデルです。
Levi’s® X Barbour
578™ Baggy Corduroy Trousers
Levi’s® X Barbour 578™ Baggy Corduroy Trousersは90sのテイスト。アイコニックなLevi’s®のスタイルに、タータンの裏ヨーク、ポケット内側のプリントといったBarbourらしさを組み合わせています。もちろん、ダブルネームのジャクロンパッチもつけました。Barbourの定番ワックスドジャケットの襟に使われているクラシックなグリーンのコーデュロイで作った、ゆったりとしたカジュアルなフィット。歴史とヘリテージを感じさせる人気の高いデザインに、さらなる魅力を加えました。