リーバイス®スタッフがリアルに育てているジーンズを紹介。おすすめのケア方法や育て方を紹介していく連載です。リジットジーンズを買うのに迷っている方や、買いたいけどサイズが分からない、買ったけどどうお手入れしたらいいのか…そんな方はヒントが見つかるはず。ぜひ参考にしてください。
紹介するアイテム
LEVI’S® VINTAGE CLOTHING
1947 501® ジーンズ¥38,500(税込)
第二次世界大戦が終わり物資が出回るとリーバイス®は再びジーンズの生産量を増やしていきました。1947年モデルは、1930年代と大戦モデルを兼ね合わせたハイブリッドなスタイルになりシンチやサスペンダーボタンという付属を取り除き、スリムなフィットに生まれ変わりロックンロール世代の為のモデルになりました。戦時中に取り除かれていたリベット等のディテールも復活し、アーキュエットも糸によるステッチに戻りました。ファンの間では”完成度の高いジーンズ”とも言われていて人気のモデルです。
商品詳細はこちらデニムの育て方
3年ほど前に購入したもので、週1~2程度で穿いていました。サイズはしわをしっかりと付けたエイジングをしたかったのでジャストサイズで選んでいます。洗濯は2回していて、ファーストウォッシュは、バスタブにお湯を張って1時間着け置き、その後お湯を抜き希釈した洗濯ノリに浸し脱水のみ洗濯機を使用しました。
ヒゲ、ハチノスを綺麗に付けたかったので、ファーストウォッシュの際に再度ノリ付けをしました。色落ちよりもしわ感のエイジングを楽しみたかったので、洗う回数はかなり少ないです。
保管は一般的なパンツハンガーでウエスト部分をつまんで、クローゼットにかけています。色落としはあまりしたくないので、汗をかく時期は裏返して風通しの良い日陰に干したりしています。
この年代は比較的細身のシルエットなので、しわ感をしっかりと出したエイジングを楽しみたい方にお勧めです!ライズのフィット感が少し強いので、適度にサイズを上げると穿きやすくなります。私はW28インチでも少しゆるい物が多く、特にストレートシルエットでは理想のフィットを見つける事が難しい中VINTAGE CLOTHING 501®の特徴である「洗うと縮む」事を利用し、本当にジャストサイズのウエストに出会うことが出来ました。華奢な体系の方でも、アメカジを楽しめる!そんな最高のデニムです!