リーバイスの歴史

リーバイスの歴史

  • 1829

    創業者リーバイ・ストラウス、ババリア(現在のドイツ)のバッテンハイムに誕生。

  • 1873.5.20

    パンツの耐久性を高めるための工夫を重ねていた時、リーバイ・ストラウス&カンパニーと取引のあった仕立屋のヤコブ・デイビスが、リベットで補強するというアイデアを思いつきました。両者は共同で「衣料品のポケットの補強にリベットを使用する方法」に関する特許を取得しました。この時、ジーンズが誕生しました。

  • 1890

    品番統制により、ロットナンバーとして「501」が、初めて商品に付けられました。これにより、すべてのジーンズの原点501®が誕生しました。ベルトループがないこの時代はサスペンダーボタンとシンチバックが取り付けられており、バックポケットも1つのみと今とは異なるデザインでした。

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  • 1918

    初の女性向け商品として、快適で働きやすい衣服「フリーダム・オール」を発売。米国では、この2年後に女性が参政権を獲得しました。

  • 1936

    1936年はリーバイス®のもう一つのアイコン商品であるトラッカージャケットTYPEⅠが誕生した年。初のコーンミルズ製レッドセルビッジのジャケットで、労働者の非公式な制服となりました。シングルの胸ポケットが特徴的。

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  • 1944

    第二次世界大戦勃発によりディテール変更を余儀なくされた1944年。政府が資材節約のため全ての衣料品メーカーに商品を簡素化することを要請。リーバイス®も一部のリベットやシンチを取り除くことになりました。バックポケットのアーキュエットステッチも政府から削るよう要請されましたが、ステッチの代わりにペンキを代用することで伝統を守りました。

    1944モデルを見る

  • 1947

    第二次世界大戦が終結した1947年。戦時中に取り除かれたリベットも再び打ち込まれ、ペンキで描かれていたアーキュエットもステッチに戻されました。シンチやサスペンダーボタンといった付属的ディテールのないよりスリムなフィットは、ロックンロール世代の象徴に。

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  • 1953

    トラッカージャケットTYPEⅡが登場した1953年。ボタンフラップの胸ポケット、プリーツの入った前身頃、銅製のシンチバックが特徴です。大文字の「E」で表記されたレッドタブもまた、特徴的な20世紀半ばのディテールです。

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  • the latter half of 1950s~
    the first half of 1960s

    ジーンズの世界的大ブームが起こり、リーバイス®ジーンズは、アメリカ人だけの服ではなく、世界の若者の服になりました。リーバイ・ストラウス&カンパニーは、ホワイトジーンズやコーデュロイなどの商品も発売し、いずれもベストセラーとなりました。

  • 1967

    トラッカージャケットTYPE Ⅲが登場。自分でフィットを調整できるウエストのサイドアジャスターや、前立てのカッパーシャンクボタン、ボタンフラップの胸ポケットなど現在のデニムジャケットの原型となったデザインとも言えます。

    TYPE Ⅲジャケットを見る

  • 1969

    スリムなシルエットが特長の606™が登場。スタイリッシュなジーンズをお手頃な価格で求める若者たちのために生まれました。オレンジタブの付いた他のジーンズと同様にLINE8製法が採用されています。

    606™一覧を見る

  • 1992

    日本で、501®ジーンズの60年代モデルの復刻版「501®XX」を発売。これにより、ビンテージ・ジーンズというラインアップが誕生しました。

  • 2013

    ブルージーンズ生誕140年を迎え、リーバイス®ブランドのアイコンである501®のシルエットをアップデートし全世界で発売。

  • 2017

    501®のクラシックなディテールは残しながら、現代的な細身のスキニーレッグに仕立てた501®skinnyが登場。世界中で大ヒットを記録し501®ファミリーの一員に加わりました。

  • 1853~

    リーバイ・ストラウスは、ゴールドラッシュに湧く米国サンフランシスコに、ドイツからの移民としてやってきました。リーバイ・ストラウス&カンパニーの前身となる雑貨商を開業した彼は、金鉱で働く人々の声を聞き、キャンバス地を使った丈夫なワークパンツを商品化。その後、素材はデニムに変更され、色もインディゴ・ブルーが採用されました。

  • 1886

    リーバイス® の象徴であるツーホース・マークはジーンズの頑丈さを示すレザーパッチとして誕生しました。

  • 1915

    アモスケイグ社に代わりコーンミルズ社の生地が使われるようになった1915年。リーバイス®はコーンミルズ社のデニム生地を独占的に使う「ゴールデンハンドシェイク」と呼ばれる提携を結びました。コーンミルズのレッドセルビッジデニムが用いられ、バックポケットにもリベットが施されました。

  • 1933

    シンチバックとサスペンダーボタンそしてベルトループが導入され、様々な穿き方が可能になった1933年。レザーパッチ下の白いラベルは、大恐慌の嵐が吹き荒れる中、労働規約をリーバイス®が遵守したため、商品に貼付することが許されたものです。

  • 1940

    西海岸の大学で、501®ジーンズの流行が始まりました。リーバイス®ジーンズは、丈夫なワークパンツから、ファッション・アイテムへと進化を始めました。

  • 1945

    リーバイス®ジーンズが全米で大流行。これは、第二次世界大戦中にリーバイス®ブランドの名声と品質の高さが、東部の兵士たちにも伝わったためでした。

  • the middle of
    1950s

    マーロン・ブランド、ジェームス・ディーンというジーンズの似合うヒーローが登場し、リーバイス®ジーンズは、若者が自己を表現するためのファッションとして人気が高まりました。

  • 1954

    初めて東海岸での販売を開始した1954年。親しみを持ってもらえるよう初めてジッパーフライを採用したのが501ZXXです。やがて501ZXXには多くのファンが付き、1967年には502という新しいロットナンバーも登場。現在の505™ の原型になりました。

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  • 1966

    長い歴史の中で1966年から1971年のほんの短い期間にだけ、リベットの代わりに採用されたバータックと“Big E” レッドタブを併せ持つモデルが登場しました。

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  • the latter
    half of 1960s

    1969年、ニューヨーク郊外で「ウッドストック・ミュージック&アートフェア」が開催され、集まった50万人の若者の多くがリーバイス®ジーンズを着用。ライフスタイル革命やヒッピー文化、ベトナム反戦運動の中で、リーバイス®ジーンズは、若者のステータス・シンボルとしての地位を築いていきました。

  • 1985

    シルバータブシリーズが発売。リーバイス®ジーンズのシンボルであるタブをシルバーに変更し、バギーやルーズといったゆるさがあるシルエットが当時の若者を中心に爆発的な人気を得たラインです。

  • 1999

    世界初の3D Construction(立体裁断)“ジーンズであるリーバイス®レッド(Levi’s® RED)を継承し、リーバイス®のアイコンである501®をRe- Engineered(再構築)した、全く新しいジーンズとしてリーバイス® エンジニアード・ジーンズ™ (Levi’s® Engineered Jeans™)が誕生しました。

  • 2015

    リーバイス®のアイコンである501®をテーパードレッグに仕立てた501®CT(現在は501®TAPERとして販売)が登場。世界中のファンやセレブリティの声から生まれた革新的なシルエットです。

  • 2019

    リーバイス® エンジニアード・ジーンズ™ (Levi’s® Engineered Jeans™)の誕生20周年を迎え、現代にモダナイズした新モデルが登場。

  • 1829

    創業者リーバイ・ストラウス、ババリア(現在のドイツ)のバッテンハイムに誕生。

  • 1853~

    リーバイ・ストラウスは、ゴールドラッシュに湧く米国サンフランシスコに、ドイツからの移民としてやってきました。リーバイ・ストラウス&カンパニーの前身となる雑貨商を開業した彼は、金鉱で働く人々の声を聞き、キャンバス地を使った丈夫なワークパンツを商品化。その後、素材はデニムに変更され、色もインディゴ・ブルーが採用されました。

  • 1873.5.20

    パンツの耐久性を高めるための工夫を重ねていた時、リーバイ・ストラウス&カンパニーと取引のあった仕立屋のヤコブ・デイビスが、リベットで補強するというアイデアを思いつきました。両者は共同で「衣料品のポケットの補強にリベットを使用する方法」に関する特許を取得しました。この時、ジーンズが誕生しました。

  • 1886

    リーバイス® の象徴であるツーホース・マークはジーンズの頑丈さを示すレザーパッチとして誕生しました。

  • 1890

    品番統制により、ロットナンバーとして「501」が、初めて商品に付けられました。これにより、すべてのジーンズの原点501®が誕生しました。ベルトループがないこの時代はサスペンダーボタンとシンチバックが取り付けられており、バックポケットも1つのみと今とは異なるデザインでした。

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  • 1915

    アモスケイグ社に代わりコーンミルズ社の生地が使われるようになった1915年。リーバイス®はコーンミルズ社のデニム生地を独占的に使う「ゴールデンハンドシェイク」と呼ばれる提携を結びました。コーンミルズのレッドセルビッジデニムが用いられ、バックポケットにもリベットが施されました。

  • 1918

    初の女性向け商品として、快適で働きやすい衣服「フリーダム・オール」を発売。米国では、この2年後に女性が参政権を獲得しました。

  • 1933

    シンチバックとサスペンダーボタンそしてベルトループが導入され、様々な穿き方が可能になった1933年。レザーパッチ下の白いラベルは、大恐慌の嵐が吹き荒れる中、労働規約をリーバイス®が遵守したため、商品に貼付することが許されたものです。

  • 1936

    1936年はリーバイス®のもう一つのアイコン商品であるトラッカージャケットTYPEⅠが誕生した年。初のコーンミルズ製レッドセルビッジのジャケットで、労働者の非公式な制服となりました。シングルの胸ポケットが特徴的。

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  • 1940

    西海岸の大学で、501®ジーンズの流行が始まりました。リーバイス®ジーンズは、丈夫なワークパンツから、ファッション・アイテムへと進化を始めました。

  • 1944

    第二次世界大戦勃発によりディテール変更を余儀なくされた1944年。政府が資材節約のため全ての衣料品メーカーに商品を簡素化することを要請。リーバイス®も一部のリベットやシンチを取り除くことになりました。バックポケットのアーキュエットステッチも政府から削るよう要請されましたが、ステッチの代わりにペンキを代用することで伝統を守りました。

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  • 1945

    リーバイス®ジーンズが全米で大流行。これは、第二次世界大戦中にリーバイス®ブランドの名声と品質の高さが、東部の兵士たちにも伝わったためでした。

  • 1947

    第二次世界大戦が終結した1947年。戦時中に取り除かれたリベットも再び打ち込まれ、ペンキで描かれていたアーキュエットもステッチに戻されました。シンチやサスペンダーボタンといった付属的ディテールのないよりスリムなフィットは、ロックンロール世代の象徴に。

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  • the middle of 1950s

    マーロン・ブランド、ジェームス・ディーンというジーンズの似合うヒーローが登場し、リーバイス®ジーンズは、若者が自己を表現するためのファッションとして人気が高まりました。

  • 1953

    トラッカージャケットTYPEⅡが登場した1953年。ボタンフラップの胸ポケット、プリーツの入った前身頃、銅製のシンチバックが特徴です。大文字の「E」で表記されたレッドタブもまた、特徴的な20世紀半ばのディテールです。

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  • 1954

    初めて東海岸での販売を開始した1954年。親しみを持ってもらえるよう初めてジッパーフライを採用したのが501ZXXです。やがて501ZXXには多くのファンが付き、1967年には502という新しいロットナンバーも登場。現在の505™ の原型になりました。

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  • the latter half of 1950s~
    the first half of 1960s

    ジーンズの世界的大ブームが起こり、リーバイス®ジーンズは、アメリカ人だけの服ではなく、世界の若者の服になりました。リーバイ・ストラウス&カンパニーは、ホワイトジーンズやコーデュロイなどの商品も発売し、いずれもベストセラーとなりました。

  • 1966

    長い歴史の中で1966年から1971年のほんの短い期間にだけ、リベットの代わりに採用されたバータックと“Big E” レッドタブを併せ持つモデルが登場しました。

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  • 1967

    トラッカージャケットTYPE Ⅲが登場。自分でフィットを調整できるウエストのサイドアジャスターや、前立てのカッパーシャンクボタン、ボタンフラップの胸ポケットなど現在のデニムジャケットの原型となったデザインとも言えます。

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  • the latter half of 1960s

    1969年、ニューヨーク郊外で「ウッドストック・ミュージック&アートフェア」が開催され、集まった50万人の若者の多くがリーバイス®ジーンズを着用。ライフスタイル革命やヒッピー文化、ベトナム反戦運動の中で、リーバイス®ジーンズは、若者のステータス・シンボルとしての地位を築いていきました。

  • 1969

    スリムなシルエットが特長の606™が登場。スタイリッシュなジーンズをお手頃な価格で求める若者たちのために生まれました。オレンジタブの付いた他のジーンズと同様にLINE8製法が採用されています。

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  • 1985

    シルバータブシリーズが発売。リーバイス®ジーンズのシンボルであるタブをシルバーに変更し、バギーやルーズといったゆるさがあるシルエットが当時の若者を中心に爆発的な人気を得たラインです。

  • 1992

    日本で、501®ジーンズの60年代モデルの復刻版「501®XX」を発売。これにより、ビンテージ・ジーンズというラインアップが誕生しました。

  • 1999

    世界初の3D Construction(立体裁断)“ジーンズであるリーバイス®レッド(Levi’s® RED)を継承し、リーバイス®のアイコンである501®をRe- Engineered(再構築)した、全く新しいジーンズとしてリーバイス® エンジニアード・ジーンズ™ (Levi’s® Engineered Jeans™)が誕生しました。

  • 2013

    ブルージーンズ生誕140年を迎え、リーバイス®ブランドのアイコンである501®のシルエットをアップデートし全世界で発売。

  • 2015

    リーバイス®のアイコンである501®をテーパードレッグに仕立てた501®CT(現在は501®TAPERとして販売)が登場。世界中のファンやセレブリティの声から生まれた革新的なシルエットです。

  • 2017

    501®のクラシックなディテールは残しながら、現代的な細身のスキニーレッグに仕立てた501®skinnyが登場。世界中で大ヒットを記録し501®ファミリーの一員に加わりました。

  • 2019

    リーバイス® エンジニアード・ジーンズ™ (Levi’s® Engineered Jeans™)の誕生20周年を迎え、現代にモダナイズした新モデルが登場。